今でこそ、電気鉋、万能機と超仕上げの木工機が普及しましたので、手鉋を掛けることが少なくなくりましたが、以前は、手鉋こそ、両刃鋸と共に大工道具の中で一番大切な道具でした。
減ったとは言え、今でも、よく切れる鉋は手仕事を大切にする大工さんにとっては憧れの的であると考えています。
三条は昔から、永弘や初弘などの鉋の名工を輩出していますが、ここでは優れた越後鉋をご紹介します。
『十二支彫入りの高級鉋』 左は、青紙一号を使った最高級の鉋に手彫りで虎を彫った鉋ですが、十二支の中からお好みの彫をしさせて頂くものです。 生れ年の鉋を愛用することで縁起も生れるのではないかと考えております。 |
『河怡替刃式鉋』 合砥で研いだような刃を替えるだけで切れる鉋として大工さんから圧倒的な支持を頂いているプロ用の鉋です。今、プロの大工さんでも手鉋は偶にしか使わないから研ぐのが嫌とのことで、研がないで切れるこの鉋が重宝されています。 サイズも増え、さまざまな用途でお使い頂いています。 |