2002.05.12

続・新型iMac、メモリ珍道中.....
Appleサポートに電話までしたのに


前回、新型iMacのメモリ増設について、ちょっとした失敗談お話しましたが、このまま終わってしまうのがなんともシャクなので、またまたYahoo! オークションで256MBの「144pin/SO-DIMM」を探しに出かけました。

アップルストアでは、256MBの「144pin/SO-DIMM」が、増設手数料を含めて18,000円。
でも、オークションで出品されているメモリは、新型iMacに適合するスペックを備えていながら、最低でも9,800円(もち新品)で手に入ります。
バルク品ですが、かなり安いと言えるでしょう。
「激安」を唱っているショップでも、15,000円くらいしましたよ。
ってことは、どうしてもメモリを増やしたかったら9,800円のバルク品しかないかなぁ〜、と、漠然と考えていたら、なんと、私の願いが通じたのか、新iBookで使用していたという256MBの「144pin/SO-DIMM」が、5,000円(送料込み)で出品されていました。
入札者はたったひとりしかいません。

これは買いです。人気もないみたいだしね。

ただ、新型iMacの増設メモリとしてAppleが推奨しているのは、バスクロックが133MHz(PC133)のメモリです。
でも出品されていたのは、PC100。
標準メモリがPC133ですので、バスクロックが異なるメモリを増設した場合、システムになにかしら問題は生じないでしょうか………。

たぶん、速度が多少違うだけで、これといった障害は生じないとは思うのですが、生まれついての心配性である私は、だんだん「不安」の坩堝にハマってしまいました。

で、思い切って、Appleサポートに電話しちゃいましたですよ。

「iBookから抜いたPC100のSO-DIMM、コンボドライブのiMacに増設しても問題ないっすか?」

するとAppleサポートのお兄ちゃんは、

「基本的には大丈夫です。
ちゃんと認識されれば、PC100が基準になりますので、多少アクセスが遅くなりますが、CPUが700MHzありますから、そんなに気になりませんよ。
クロック数が違うメモリを増設したからといって、認識さえされれば、マシンに障害が起きることはありません」

と、やたら「認識」にこだわりながら教えてくれました。

なるほど、認識さえすれば、大丈夫ということかぁ。
でも、そこが問題なんだよなぁ。

とりあえず、新iBookで動いていたメモリなら、ちゃんと認識されるはずです。

そこで最高入札額を6,600円(なぜこの金額なのか、詳細は前回を参照してくらはい)に設定して、早速入札しました。
すると価格が5,500円になりました。
ああ、このまま誰も入札してくれなかったらいいなぁ〜。
そう思いながら、オークション終了の30分前にチェックしてみたら、まだ5,500円のままでした。
こりゃ落としたな。
うひょひょ、ラッキーラッキー。

ゆっくり風呂に入って、久しぶりに鼻歌を歌いましたよ。
そして、出品者の方からメールが届いているかも知れない……と、そそくさにアウトルックを開いてみたら、
「Yahoo!オークション - 高値更新」
というサブジェクトのメールが届いておりました。
……………………………。

結局、オークション終了2分前に、心ない人が6.850円で入札したという次第でございます。
ああ、失敗こきました。
こんなことなら風呂に入らないで、逐一チェックしていればよかったすよ。

オークションは最後まで気が抜けないということを、改めて知らされました。
それにしても、さすがに疲れちゃいましたですよ。
いっそのこと、9,800円のメモリで手を打とうかなぁ…………。
いやいや、初心を貫いて、とにかく6,600円以下で買えるまでがんばるぞ。

…………あ、そういえばメモリって、どんどん急騰してるんだっけ?

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