2002.02.20

ノートン先生をバージョンアップ.....
現実と将来を見据えて


職場のiBook、なぜが起動後のFinderの動きがとても遅いのです。
購入してすぐにいろんなアプリケーションをぶち込んだり、たくさんのファイルをCDに書き込んでは消していましたので、ハードディスクにかなりの負担がかかっているみたいです。
そこで、ノートン先生のver.6.0をインストールして、診断してもらいました。
ディスク自体には問題もなく、ファイルにも軽い症状が見られるだけで、簡単に修復できました。
しかし、SpeedDeskで検証したら、予想通りというか、「極度の断片化」という診断結果が表れました。
こうなったらセオリーに忠実に、ノートン先生のCDから直接起動して、断片化を修復してもらおうとしたところ、何度やっても起動できないのです。

仕方がないので、インストールしたノートン先生に、ファイルの断片化だけは治してもらいましたが、空き容量の断片化だけは当然ながら修復できません。で、当然ながらFinderの動きは遅いままです。
断片化を放置したため、ハードディスクがボロボロになって、いつしか起動時間も10分以上かかってしまい、結局ハードディスクを交換してしまった知り合いもいましたので、そうなる前になんとかしなくてはいけません。

でも、なぜノートン先生から起動できないのか?
マジに丸一日悩んでしまいました。
FireWireで接続してあるMOディスクにシステムとノートン先生をインストールして、そのMOディスクを起動ディスクとして選択すれば、うまく修復できるかも知れない、とも思いましたが、うまくいくかどうか、一抹の不安があります。
う〜ん、う〜ん。
でも、その悩みは、いとも簡単に修復できました。

ノートン先生から起動できないというトラブルシューティングを探しに、シマンテックのホームページに行ってみたら、もともとver.6.0には、新型iBook用の起動ディスクが用意されていなかったのです。
ver.6.0.2以上のノートン先生なら、iBookも通常通りCDから起動できるらしい。
な〜んだ、気苦労して損しちゃいました。
(実は私、ノートン先生のユーザー登録をするのをサボっていましたので、バージョンアップのアナウンスも届いていなかったのです)

っということは、アレですか、私が心待ちにしている新型iMacもver.6.0から起動できないかも知れない、っていうこと?
っていうか、たぶんできないでしょう。
こうなったらこの際、ノートン先生にバージョンアップしていただくしかありません。
ver.6.0.2以上のノートン先生なら、MacOS Xがインストールされているハードディスクの修復・断片化も、CD-ROMからの起動で可能らしいし、職場のiBookのためというよりも、私の新型iMacのために、バージョンアップを決めました。

シマンテックのオンラインショップを利用すれば、最新版のver.6.0.3が、2500円で入手できます。
ホントは個人用と職場用、ふたつともバージョンアップしたかったのですが、経費節減を第一に考え、泣く泣く個人用のみをアップしました。

届いたver.6.0.3のノートン先生からさっそくiBookを起動させたら、ちゃんと動いてくれました。ああ、よかった。
そして、長い時間をかけて断片化を修復してくださいましたよ。
断片化がなくなったら、Finderの動きも見違えるように早くなって(っていうか、それが普通なのですね)、とりあえずは安心というところでしょう。

やはり、ノートン先生に限らず、アプリケーションのアップデータはこまめにチェックしなくてないけない、って、しみじみ実感しました。
っていうか、それよりも大切なのは、ユーザー登録は忘れずに、ということですね。思わず初心に還りました。

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