2001.09.28

Windows奮闘記--4--.....
ああ、無念の再インストール


業界の仲間たちと飲んでいる時、DTPのエキスパートとして、自他共に認められているKさんに、
「いやはや、私もついにWinマシンをオークションで買いましたよ。いやはや、これで私も両刀使いになれるかなぁ。ハッハッハッハッ」
って、自慢しようとしたら、
「見たよ、ホームページ。それにしてもあのスペックで1万円(ホントは9千円)とは、ちょっと高すぎるよ。
1万円(ホントは9千円)も出すんだったら、Pen2のもっと早いマシンが手に入るはずだ。お前、損したなぁ………」
ってさ、あっけなく言われちゃいました。
でも、イーサーネットのLANポートも装備されているし、USBスロットもちゃんとあるんですよ。って、いくら説明しても、
「勉強不足だよ」みたいなことを言われちゃって、なんか納得してしまいましたよ、マジホント。

でも、知り合いから「Office2000」や、「Photoshop5.5」などを、あくまでも暫定的に(いずれちゃんと正規版を買いますよ。たぶん)借りることができたし、まぁそこそこのスペックでも、なんとかWinライフを楽しみますだ。
って思いながら、ある日、マシンを起動させたら……、あれあれ?
起動ロゴが出ないで、なんか英文のヘンテコリンなメッセージがゾロゾロ出て来るではありませんか。
ファンクションキーを押せだの、エンターキーを押せだの、ホント、ビギナーにとっては意味不明なメッセージに、私は脂汗をかきました。
片言に理解しながらキーを押しても、「>>>>」が繰り返されるばかりで、埒があきません。
どうやらOSがぶっ壊れてしまったみたいです。
女房の話によると、長男が雑誌の付録のCDに入っていたゲームをインストールしようとして、おかしくなってしまったとのこと。

う〜う〜。
悩んでいても仕方ないので、OSの再インストールをすることにしました。
ところが、マニュアルを読んでビックリ仰天!!
MacだったらOSを再インストールしても、アプリケーションやファイル、そしてコンパネの設定はそのまま残っているのに、Winの場合はすべてキレイに消えてしまうらしいのです。
だから必ずバックアップしてからインストールしてください、って言われても、エラーメッセージから先に進むことができないので、バックアップしようにもできないのでございます。

渋々Win95を再インストールしたら、ああ、ものの見事に、すべてのアプリや設定が、まるで初期化をしたかのように消えておりました。
せっかくADSLも巧く行ったのに………。って半ベソをかきながら、すべての設定やインストールを1時間近くかけてやり直したら、なんとビックリ、あれだけ手こずったLANの設定も、あっさりできちゃいました。

お陰で今のところは快適に動いています。
なんとなく自分が偉くなったような、そんな情けない錯覚を背負いながら、私のWin奮闘記は、まだまだこの先も続くんだろうなぁ。たぶん、きっと。

あ、そうそう、前々回このコーナーで紹介すると宣言したマシンシステムの写真ですが、デジカメの調子が悪いので、後日、改めてこのページで紹介しますね。

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