2001.08.23

Windows奮闘記--2--.....
メモリを増設、プリンタも共有


前回、コンパックのWindowsマシンをオークションで落札したまでの顛末をご紹介しましたが、そもそも落札した理由は、Win上でWeb画面がどのように表示されるのか、その確認をしたかったのがメインです。
で、早速NTT東日本のADSLインストーラー(フレッツ接続ツール)を起動させようとして、マニュアルをよーく読んだ瞬間、思わずビックラこきました。
なんと「フレッツ接続ツール」を快適に使うためには、Pentium2以上のプロセッサと、64MB以上のメモリが必要らしいのです。
私が落札したマシンは、Pentium200、メモリは32MBというスペックで、「フレッツ接続ツール」が推奨する条件を100%満たしておりません。

プロセッサは、なんとか誤魔化しが効きそうですが、メモリに関しては、今後のことを考えると、少し増設しておいた方がいいみたいです。
で、この際メモリもネットオークションでゲットだぜぇ〜い!!……ってな感じで探してみたら、あるはあるは、バルク品。
SDRAM DIMMの128MBが1000円〜2000円で出品されていました。
う〜ん、安い安い、さすがMacとはシェアが違うわい。
って、ひとりニヤニヤ喜んでいたのでございます。

翌日、安易に落札してもいいものか、とあるWinユーザーに相談したら、
「コンパックはメモリに厳しいよ。ほとんどのメモリが適応外だから、ちゃんとメモリのメーカーサイトで適応機種を確認した方が無難だね」
って、ありがたいアドバイスをいただきました。

そこで早速、メルコのサイトで確認したら、DESKPRO 4000 5200に適応するメモリはなんと128MBで定価が43000円!!!!!!!
ギャーーーーーー、私が落札したマシンが四台も買えてしまいます。
その上さすがに古いマシンなので、32MBと64MBのメモリはすでに販売終了。
ギャーーーーーー、こりゃもう天地逆さまでごさいます。
ショップで探そうとしても、たぶん扱っているところはないでしょう。
落胆しつつも、次に永久保証で有名なグリーンハウスで適応メモリを検索してみました。
検索した結果、DESKPRO 4000 5200に適応するメモリはたったの一種類で、しかもオープンプライスです。

とりあえずメルコとグリーンハウスの型番をメモして、メモリをネット販売しているサイトを検索にかけました。
いくつかのサイトが引っ掛かったのですが、メルコのメモリを扱っているサイトは、30%オフが限界でした。
で、越後屋というサイトに出かけてみたら、グリーンハウスの128MBのメモリが6000円で売られていました。もちろん新品で、送料込み。その上メーカーから直送されるということなので、迷わずオーダーしちゃいましたよ。
でもね、なんかこれ以上探すのに疲れてしまった、ってのがホンネですけどね。

銀行振込で送金した二日後、指定したメモリがグリーンハウスから届きました。
よーし、早速Winマシンを裸にするじょ。
って、ドキドキしながらマシンのカバーを外してみたら…………、ウギャ、すっごい埃。
外観はきれいにメンテナンスしてあっても、中までは掃除していなかったみたいです。さすが中古品。
ハンディ掃除機で埃をすべて吸い取って、恐る恐るメモリを増設しました。
そして透かさずスペックをチェックしたら、メモリが160MBになっていて、ああ、ひと安心。ホント、Winマシンを落札して、初めて心が安らぎました。

ついでに近所の電器屋さんで、Win用のプリンタケーブルも買って来ました。
Macで使っているプリンタも、これでWinと共有できます。
ディスプレイも共有、プリンタも共有……、女房曰く、
「なんかスゴイ環境になって来たね」
うんうん、その通りです。(次回、その環境を画像でご紹介いたします)

で、とりあえず準備は万全(?)かな。
待望の「フレッツ接続ツール」をインストールすることにしました。
インストール自体は問題なく進み、Winも案外カンタンじゃん、ってな感じで、明るい未来を感じておりました。
ところが、プロバイダの設定をしようとしたら、またまた大きな障害が私の心を打ち砕いたのであります。
嗚呼、次回につづく。

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