1999.09.07

初めてのUSB周辺機器.....
iMac専用にスキャナを購入


私のシステム環境は、8100/80AVを中心に動いています。
MOドライブも外付HDも、そしてスキャナやプリンタ、デジカメも、すべてがSCSIとシリアルポートで繋がれています。
iMacを購入する以前から構築されていましたので、仕方がない環境です。
iMacで作成したデータをイーサーネットで8100に転送し、そこからバックアップを取ったり、プリントアウトしているわけです。

しかし、つい2ヵ月ほど前のことです。
4年間使用してきたスキャナ(エプソンGT-6500ART2)が異音を発し、取り込んだ画像も乱れることが多くなってしまいました。それにも増して、画像のピントがことごとく甘い。
買い換えようかなぁ、と思っていたところ、知り合いの印刷屋さんが新しいスキャナを購入したので、今まで使っていたキヤノンCanoScan300を無償でくださるというコトに。
ありがたいコトです。
ところがです。使用して2週間ほどした頃、取り込んだ画像に無数の線が生じるようになってしまいました。
最初はあまり目立たなかったのですが、だんだん気になってきました。
写り込んだ線をPhotoshopでいちいち消していたのですが、さすがに「このままじゃいけない」と、意を決して、新しいスキャナを購入することにしました。

選択肢はふたつ。
あくまでも8100(というよりSCSI)にこだわって、SCSI入力のスキャナにするか、今後のコトを考えてUSB入力のスキャナにするか。
答えは見え見え。迷わずUSBです。
USB入力のスキャナは、SCSIに比べて価格が安い、というのも魅力のひとつです。
私が購入したスキャナは、ネオスコーポレーションという聞いたことのないメーカーの「ARTEC1236」。
解像度は600×1200dpi、36bit入出力で購入価格はなんと16800円(定価は29800円)。バンドルはAdobe PhotoDeluxe2.0JとOCRソフトウエアの2本。
実際取り込んだ画像も、パーソナルで使うには充分な画質です。

ARTEC1236

USBポートから電源を供給しているので、コンセントもないし、動作音もほとんど無音に近い。こんなに静かなのか、って正直驚きました。
2.3kgと軽量なので、これならiMacといっしょに、別の部屋への移動も容易です。
初めて買ったUSB周辺機器、次はUSB対応のデジカメを購入する予定です。
入力と作業はiMacで、そして多少時間がかかっても、出力とバックアップは8100で……、しばらくはこんな環境がつづきそうです。
でもいずれは、G4が欲しいですねぇ。
最低のスペックで構いません。8100/80に比べたら、そのスピードは何倍くらいなのでしょうか。

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