1999.04.12

ああ、幻のSCSIカード.....
iプロレイド、迷い続けて1週間


ボンダイカラーの初代iMacに、ブルーの板で隠されている非公開のメザニンスロットがあります。
そのスロット、一体何に使うのか、恥ずかしながら、つい最近までわかりませんでした。
5色のiMacには装備されていませんでしたので、別に大したモノではないだろう…と、ただ漠然と思っていたら、大間違い。

そのスロット、なんとSCSIカードなどを装備させるための拡張スロットだったのですねぇ。
いやはや、知らなかった。ホント、恥ずかしい



これが、「iSCSI」というSCSIカード。
素晴らしき逸品。
早速知り合いのApple正規販売店に価格などを問い合わせたのですが、すでに名称が「iプロレイド」に変更されていて、在庫も「今ならある」というお答え。
価格は実売30800円。
さらにAppleは、メザニンスロットに関してのサポートを、一切していないとのこと。

悩みましたねぇ。
だってアメリカでは、すでにUSB=SCSIの変換ケーブルが、80ドル前後で販売されていますし、日本でも間もなく1万円前後で買えるはずです。
iMacの値下げで痛い目を見た私にとって、同じ失敗は二度と繰り返したくない。
きっと私が「iプロレイド」を装備した3日後くらいに、USB=SCSI変換ケーブルが日本で、それも格安で発売される、そんなイヤな予感がします。

で、結局やめました。
でも、SCSIがあれば、MOドライブやスキャナも今まで通り使えるので、8100を介していた手間がかからなくなり、時間も少しは節約されます。
15000円くらいだったら、迷わず買うんだけどなぁ。
正直言って、今も悩んでいます。
メザニンスロットを持つ、ボンダイタイプにしかできない拡張。
これは貴重です。
ああ、ホント、どうしようかな。もう1週間以上悩み続けています。

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