2002.08.04

真夏の不可思議な出来事.....
姿の見えないファイルが、続々救出


今回のネタは、私の職場で大活躍(?)しているG4マシンに、ご提供いただきました。
でも、ホントは仕事で使っているマシンの場合、こんな不可思議なコトがあったりしたら困っちゃうんですけど、事実だから仕方ありません。

それは8月に入ったばかりの、暑い日の出来事でした。
いつものようにPhotoshopで作業していたら、突然ポインタが固まってしまったのです。
原因はわかりません。
そういえばここ何日か、システムの調子がイマイチなんですよ。
アプリケーションはすべて終了しているのに、こんなメッセージがよく出るんです。



最近、ノートン先生のSpeed Discのチェックをサボっていたから、断片化がかなり進んでいるのかも知れないなぁ〜、って、早速ノートン先生から起動させて、調べてもらいました。

話を進めるその前に、下記の二点について覚えておいてください。
Speed Discを実行する前の状態です。

1:

ゴミ箱の中は空でした。

2:

救出書類の一時格納場所である「Temporary Items」(不可視フォルダ)の中も空でした。


で、Speed Discで調べてみたら、実際なら表示されるはずのない「ゴミ箱と一時利用」を示すグレーが、かなりの範囲で表示されてしまいました。
Speed Discを実行する前には空だった場所に、なんでこんなにたくさんの「ゴミ」が存在しているのでしょうか?
(ちなみに、断片化は軽度でしたが、空き容量に950もの断片化がありました)

Speed Discが終了して、恐る恐るゴミ箱の中を見てみたら、



なんですか、これは?
Speed Discを実行する前には、こんなモノはゴミ箱に入っていませんでした。
早速フォルダを開いて、よーく見てみたら、



あるはあるは、たくさんの「ゴミ」が救出されておりました。
そしてその容量は、



7.29GBという、途方もない数字でございました。
恐ろしくなった私は、あわててゴミ箱を空にしちゃいまいたですよ。
でも、ほんの一回のエラーで、これだけのファイルが救出されるワケありませんよね。
ファイルの作成日時を確認しようと、今度はノートン先生のUnEraseで、消去したファイルを覗いてみました。
すると、



古くは6月7日からのテンポラリーファイルが、そこにありました。
Speed Discを実行する前までには、ゴミ箱Temporary Itemsの中に存在していなかった、この「救出された項目」たちが、なぜ突然現れたのか?
それも、貯まりに貯まって7.29GB
う〜ん、不思議でなりません。

ひとつだけ言えるコトは、これらのテンポラリーファイルが不可視ファイルとして、今までずーっとハードディスクの奥底に潜んでいた………、というコトだけ。
そして、Speed Discによって、これらの不可視ファイルが突然目を覚まし、ゴミ箱に救出されてしまった………。
ああ、なんともよくわからない事件です。
システムの不調も、これが原因だったのでしょうか。

とりあえず、今のところG4マシンは快適に動いています。
それにしても、理由がわからない。
皆さんのマシンにはそんな不思議な現象、ありませんか?

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