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WCW−200A

音質最優先! 世界初!木とコンクリート
二重構造・高能率バックロードホーン

長さ1.7メートルのホーン部はコンクリートモルタルで作られています。これは副射効率が大変高く、共振が少ないので奥深い豊かな低域と 出力音圧レベル 96dB を実現しました。
 
コンクリートモルタルと木板部は完全に密着一体化しており異なる材質の密着によるデッドニング効果で、クリアーな高音質サウンドを可能にしました。

WCW-200A仕様

型 式

二重構造式バックロードホーン

使用ユニット

アルテックCD408−8A 20cm(2way)

出力音圧レベル

96dB

最大入力

32W

周波数特性

50Hz〜14KHz

インピーダンス

サイズ

270(W)×530(H)×400(D)

重量

32Kg

税込価格 273,000円(2台一組)

二重構造エンクロジャーの説明

外側はオーク集製材です。内部の白い部分がコンクリートホーンです。 両者は完全に密着一体化しています。
このようなコンクリートモルタルで造ったトンネル状の折畳みホーンが内部に秘められています。音道の長さは1.7Mです。
音道の構造図です。ユニットの後に音室、次にスロートを経て、長さ1.7Mの 正確な音道が開口部まで続きます。
(音道の堀り方は秘密です.スミマセン)
   

音道の広げ方はエキスポネンシャル(双曲線)で、各部の折り曲げは完全な曲線です。
従来の木製バックロードではコニカルホーン(直管)の組合わせのため、 継ぎ目ごとに反射が出て音が濁ります。

もともとバックロードホーンは抜けが良く、生々しい音質が魅力のシステムです。
けれど・・・

@従来の木製バックロードホーンの欠点である箱鳴りを抑え、もっとクリアーな音質にしたい。
Aしかし、自然な音質再生のため、木も程よく響かせたい。
Bホーンの能率をもっと高めたい。

この三つの目的をかなえるために輻射効率の高いコンクリートホーンをできるだけ薄く(壁厚7mm)成形し、その外側を響きの美しいオーク集製材で包み込んだ世界初!エンクロージャーが二重構造になっている バックロードホーンスピーカーです。

内部のコンクリートホーンは音の輻射効率が格段に高く、木製ホーンとは比べのもにならないほど高能率です。
しかもS/N比が優れ、濁りの無い低域を開口部から放射します。

外側のオーク集製材BOXが肉薄のコンクリートホーンを優しく包み保護しています。
この二つの材質は完全に密着しており、そのデッドニング効果により木の響きを最良の状態でコントロールしています。

その製作には手間暇のかかる厄介な作業を伴いますが、従来の木製バックロードホーンでも得られない、ましてはユニットの動きに負荷のかかるバスレフや密閉式の音質とは根本適に違う開放的で抜けが良く、透明感のある生々しい音質です。

・BOX内側に斜めに溝が彫って有ります。1枚板の固有振動を無くすためです。どこを叩いても違った音がします。ピアノの共鳴板がヒントでした。

・木部とモルタルの複合状態です木部の溝にモルタルがしっかり食込み、完全密着します。
・特殊セメント(セメント系無収縮グラフト材)がこれを可能にしました。

バックロードホーン方式ゆえの抜けの良い生々しいサウンドが二重構造方式によりさらに音場感が自然で雄大なサウンドになりました。

従来の箱鳴りの多い木製バックロードホーンの音質と違い、いわゆる生そのものの音です。
音に濁りが無いので楽器の音を色付けせず、原音のまま美しく、ホーン方式なので、ボーカル再生は特に優れ、目の前に実在するかのように、信じられないほどリアルに再現します。

これらは決して誇張ではなく、ご購入者や試聴された多くの方がこのような感想を述べられます。
秋葉原でハイエンドのマニアが訪れる真空管オーディオフェアーで第4回〜第6回、連続3年、金賞受賞は試聴して頂いた多くの人に支持された結果だと自負しております。

室内楽など生楽器の美しい音楽を楽しまれる方や、ジャズを聴かれる方には特に魅力を感じて頂けると思います。
サクスフォン、ホルン、フルートなどボーカルを含め、スロートのある楽器はホーン方式の得意とするところで、開放的に、大変気持ち良く鳴り響きます。

アルテック408-8Aは、数あるユニットの中から楽器の表現力の素晴らしさで選んだユニットです。
ベースの弦を弾く瞬間の荒く振動する弦と指先がその位置に見える様です。シンバルやトライアングルでは小気味良い金属その物の音を出します。勿論ボーカルも厚みがありリアルです。
バックロードにもっと適した他のユニットも多く有りますが、カタログ性能では表示できない繊細な表現力を持った、このユニットの採用を決めました。

但し、箱鳴りの少ないエンクロジャーなので、箱を鳴らせて低域の量感を出す、そういう意味での低音は出ません。
純度の高い良質の低域をホーン開口部から放射します。

参考資料
MJ無線と実験 1998年11月号 P17,P102
別冊ステレオサウンド VUL.10 管球王国 P186

季刊・オーディオアクセサリー954号
FM fan 2000年No1P30〜31

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